レジスターは一般的に、レジやレジスター、キャッシュレジスター、電子レジスタと呼ばれている物です。日本語では金銭登録機とも呼ばれており、主に小売店 や飲食店において商品の販売額を計算・記録する機器となり、店内でこの機器が設置され、代金を支払う場所も「レジ」と言われております。
計算する本体と売上金・おつりを保管するドロアと呼ばれる引き出しがセットになっているのも特徴です。
最近は商品登録がメモリカードを使ったり、ネットからダウンロードできるレジスターも普通になってきています。
レジスターの機能について
レジスターの精算機能
精算機能は、機種により異なる内容となっていますが、一部機能をご説明致します。
- 部門精算
部門=区分けの売上内容を印字します。通常の精算を行うとこちらが印字されます。 - PLU/JAN精算
PLU/JAN=商品の単品の売上精算では、商品がいくつ売れたかがわかります。 - 責任者精算
責任者=担当者別に売上を印字する事ができる機能です。 - 時間帯別精算
機種によって印字時間は異なりますが、30分単位や1時間単位の売上が把握できる機能です。
次にレジスターにあるボタンの名称の意味ですが、お支払いに使用するキーのご説明を致します。
- 「小計」キー
小計金額の算出に使用します。小計を押すとお客様側の表示器に合計金額が表示されます。 - 「現/預」または「現/預/替」キー
現金売り、預り登録(つり銭計算)、両替をおこなうと きに使用します。
替ボタンのみ別にある機種もあります。 - 「掛売」キー
掛売りに使用します。 - 「券売」キー
商品券、図書券、ビール券などの券売りに使用します - 「信用」キー
小切手、 クレジット力一ドなどの信用売りに使用します - 「%」キー
個々の売上商品や小計金額に対して、割増または割引 登録をおこなうときに使用します - 「-」キー
個々の売上商品や小計金額に対して、値引登録をおこ なうときに使用します